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管理栄養士のブログ

 

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2015/07/23 第1回、2回 在宅栄養ケアスタッフ研修!

在宅栄養ケアスタッフ研修会の第1回と第2回に参加してきました。

 

現在の日本の医療状況として、健康増進・疾病予防などの1次予防

早期発見・早期治療などの2次予防に関しては様々な対策や人材育成がされている事に対して

リハビリテーション・再発予防・機能回復の3次予防には1次予防や2次予防ほど対策がされていません。

 

3次予防の要となるのが在宅医療です。

在宅療養者が今後ますます増えていく中、在宅での栄養管理は必須であるが在宅訪問栄養食事指導を実践できる

管理栄養士は大変少ないのが現状です。

そこで、薬剤師をはじめとする在宅医療とかかわる多職種と連携が取れ、かつ在宅療養者の疾患・病状・栄養状態に適した栄養食事指導(支援)ができる管理栄養士を育成することを目的として今回の研修は実施されました。

 

研修の内容は、様々な疾患と栄養管理の関係について学んだり、在宅医療・介護保険制度についての講義を

行っていただきました。また後半ではグループディスカッションも行われました。

研修には管理栄養士だけでなく、ケアマネージャー(介護支援専門員)の方や食生活改善推進委員の方々も

参加されていて、多職種だからこそできる栄養ケアサポートについて意見を出し合いました

 

在宅栄養ケアについては今後も様々な課題がありますが、在宅訪問栄養食事指導を提供することで、

「療養者が在宅での生活を安全かつ快適に継続でき、さらにQOLが向上する」、そのような指導(支援)技術を備えた

管理栄養士を目指いして、今後の栄養ケアスタッフ育成の取り組みにも積極的に参加していきたいと

考えております。

 

 

 

2015/05/02 近畿大学医学部付属病院 栄養部研修!

4月20日(月)~25日(金)までの5日間、近畿大学医学部付属病院の栄養部に
お邪魔して見学をさせていただきました。

 

近畿大学医学部付属病院には患者様の状態に合わせた様々な医療・ケアチームがありました。

医療・ケアチームとは医師や看護師、薬剤師を中心として多職種の専門スタッフがチームとなり

様々な観点から患者様の身体状態や治療状況を分析、診断するチームのことです。

 

 

近畿大学医学部付属病院でも、患者様がよりよい環境で最高の医療・ケアが受けられるように
チームで回診を行ったり患者様の疾患の状況を話し合い(カンファレンス)、診断・治療していらっしゃいました。

 

栄養部の管理栄養士さん達もそれぞれの医療・ケアチームに所属し、患者様の栄養状態や身体状態、精神状態からも

その患者様にあったお食事や栄養剤を提供されていました。

 

近畿大学医学部付属病院では様々な職種の方々が垣根を越えて意見を交換しあい、
より良い医療の実現のために様々なことに積極的にチャレンジされています。

 

 

他にも外来患者様や入院患者様の栄養指導や、糖尿病患者様を対象とした糖尿病教室を見学させていただいたり、

実際に患者様が食べられている病院食の検食もさせていただきました。

 

栄養部の方々は皆さま勉強熱心で、病院だけでなく他の施設や医療現場で働いている管理栄養士の仕事も見てみたいと

おっしゃっていました。また、当薬局で開催している健康教室にも興味を持って頂けたようで、

私たちも健康教室のような行事で地域の患者様ともっと近くで交流していきたい、ともおっしゃっていました。

 


私はこの研修で病院スタッフさんの「患者様にとってより良きは何か」を常に考え、実現させてゆく姿勢に多くを

教えて頂きました。この研修で学んだことを決して忘れず、今後の業務に活かして行きたいと考えています。
 

2014/02/19 体を温める食べ物

 

寒い季節が続いており、体調を崩される方も多いのではないでしょうか。
 
体を温める食べ物や飲み物を上手に摂り、体の芯から温めて寒い冬を乗り越えましょう。
体を温めるためには、体の中から温まる食べ物や飲み物を摂ること、代謝を高めることが必要です。
 
 
 
●体を温める食品
 
体が冷えると、臓器の働きが鈍り、基礎代謝が低下してしまいます。
汁物や鍋物のような温かい料理を食べることで冷えて緊張した体が緩み、血流も良くなって温まります。
また、体を温める成分を含む食品も効果があります。
 
<カラダを温める成分>
 
 カプサイシン : 唐辛子、チリペッパー
 ショウガオール: 生姜
 硫化アリル : ネギ、玉ねぎ、にんにく、ニラ
 ビタミンE : かぼちゃ、さつまいも、うなぎ、アーモンド、ゴマ
 
 
<冷え性に効果的な栄養成分>
 
ビタミンC:血液の主要な材料となる鉄分の吸収を促進し、毛細血管の機能を保持するはたらきがあります。
      体も温まる、ローズヒップティーなどがおすすめです。
 
ビタミンE:末梢血管を広げて、血行を良くするはたらきがあります。
      ブロッコリー、かぼちゃ、さつまいも、うなぎ、アーモンド、ゴマ
 
 
 
●代謝を高める
 
何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で行われている活動(心臓や胃などの臓器の動きや呼吸、体温の維持など)で必要なエネルギーのこと基礎代謝といいます。
 
基礎代謝は、体重、性別、年齢などにより異なり、20歳頃をピークに、加齢とともに減少していきます。
 
基礎代謝は筋肉量に比例するため、偏食や運動不足によって筋肉量が少なくなれば、基礎代謝も低下します。
 
体を温めるためには、代謝を高めることも必要です。
 
<代謝を高める筋肉のもととなるたんぱく質をバランスよく摂る>
 
筋肉のもととなるたんぱく質を豊富に含む食品には、肉、魚介類、卵、大豆製品、牛乳、乳製品などがあります。
これらの食品を適量とることが、筋肉を作るのに役立ちます。
 
ただし、肉や魚にはたんぱく質と同時に脂肪の多い食品もあるので、低脂肪・高たんぱく質の食品がおすすめです。
 
 肉…鶏肉(ささみ、胸肉、もも肉)、ヒレ肉、赤身の肉
 魚介類…たら、たい、かれい、甲殻類
 

<代謝をサポートするビタミンB群>
 
糖質の代謝に必要なビタミンB1・脂質の代謝に必要なビタミンB2など、ビタミンB群の豊富な食品を積極的に摂れば代謝の亢進に効果的です。
 
その他にもB6、B12、葉酸、パントテン酸などがあり、ひとつの食品にまとまって含まれることが多いので、ビタミンB群と呼ばれます。
 
 ビタミンB群を多く含む食品:鶏胸肉、豚肉、レバー、ウナギ、さば、マグロ、カツオ、サケ、

               卵、牛乳、納豆、大豆製品、豆類、玄米など

 

 

<代謝を促進するヨウ素を含む食品>

 

ヨウ素はヨードとも呼ばれ、甲状腺ホルモンを作る材料になるミネラルです。

糖質、脂質、たんぱく質の代謝促進に役立ちます。

 

 ヨウ素を多く含む食品:昆布、わかめ、牡蠣、ハマグリ、小エビ、イワシ、サバ、サケ、パイナップル

 

 

これさえ食べれば体が温まる!というような魔法のような食べ物はありません。

 

規則正しく、主食・主菜・副菜のそろったバランスの良い食事を摂ることが最も大切です。

その中で、ここに取り上げた食品を取り入れましょう。